ヨーロッパ系の蜂は比較的に攻撃性が少なく、低温度に順応できますが、ブラジル生まれのアベーリャ・アフリカニザーダは非常に攻撃性が高く、高温の地を好みます。また、このアベーリャ・アフリカニザーダは、ヨーロッパ系蜜蜂が罹りやすい病気に対して非常に強く、養蜂家たちがヨーロッパ系の蜂に使用する坑生物質等の医薬を必要としません。アベーリャ・アフリカニザーダと呼ばれる蜂たちは巣箱の中で、何らかの異常があった時はただちに女王蜂を排除し、新らしい女王蜂にかえてしまいます。人工的な抗生物質使用等の手段ではなく、あるが
ままの自然の中で淘汰され逞しく再生し、さらに抵抗力をつけて強くなってゆくのです。故に、抗生物質の残滓も認められません。
生命力の強い、このアベーリャ・アフリカニザーダは、地の蜂と比べて、行動範囲も広く、集蜜力が高く、プロポリス生産能力も他の蜂に比して、並はずれた能力をもっています。
アベーリャ・アフリカニザーダの持つ強い抵抗力と生命力は、ブラジルの類をみない多様性をもつ植物群、豊富な水資源、また彼等に適した高温である気候に支えられています。
これらの条件が高品質の養蜂産品を作り出しているのです。
これらのことから現在では、類い稀れなる自然に恵まれたブラジルは、優れた養蜂産品の主要輸出国として、大きな評価を得ています。
|